・・・に行ってきました。 建築大好きな旦那さん、これは絶対ゆっくりじっくり見る!ということで、平日にお休みを取って、いざ、六本木ヒルズへ。 できるだけ人が少ないうちに、と、オープンとほぼ同時に入場。 コルビュジェ、というのは20世紀を代表する、有名な建築家です。 建物のみならず、絵画や彫刻にも造詣が深く、椅子なども数多く製作しました。 今回の展示は、コルビュジェのそんな多彩な才能を、余すところなく体感できる充実した内容で、建築に詳しくないわたしでさえも、充分に感動し、楽しめました。 なかでも見ものなのは、いくつかの建築物が実寸で再現されているところ。 パリのアトリエ、マルセイユの集合住宅の一居(これが驚くことに2階建て!)、そして、カップ・マルタンの小さな小屋。 彼は、人間の身体の寸法をもとに、独自で考案した「モデュロール」という尺度を使って、設計をしていたのですが、その理にかなった寸法と、それによって割り出される黄金比の美しいバランスを身体で実感できるのです。 コルビュジェのこだわりポイントを、「なるほど!」とすんなり納得できます。 彼の建築の特徴は、もちろんこれだけではありません。 会場内では、至るところで映像が流されていて、中にはLC2などの名作椅子に座って見られるコーナーもあり、(わたしは、空くのを待って、しっかり座ってきました♪)じっくり見ていると、ものすご~~く時間がかかります。 お互いのペースもあるので、中では旦那さんと別行動にしたのですが、入ったが最後、向こうは3時間出てきませんでした。 わたしでさえも、2時間近くかかったので、コルビュジェ好きな人なら、きっと一日いても飽きないんでしょうね。 とにかく、思っていたよりもしっかりとした、見ごたえのある内容で、久々に充実した満足感を得られました。 会場では、音声ガイドも無料で貸し出してくれるので、解説を聞きながら見進めると、さらに深い理解が得られると思います。 会期も長く、9月まで開催されているので、ぜひお出掛けされてみてはいかがでしょうか? お天気も良かったので、展望台から眺める景色も絶品。 話題のミッドタウンも、こんなにくっきり。 ということで、ついでに寄ろうと思っていた、黒川紀章氏設計の「国立新美術館」は、今回は上から眺めるだけで終わり、ということになりました。 ・・・というか、コルビュジェ展をじっくり見てしまった旦那さん、見終わった後は虚脱状態で、それ以上建築物を詰め込める余裕が無かったのです。(笑) ということで、後半は食いしんぼのあまぐり夫婦らしく、「美味しいものを買って帰る!」という、いつものパターンにシフトしていったのでした。(次回につづく・・・) 吉祥寺「ニューロ・カフェ」さんで、編み物教室を開いています! 詳細・お申込はこちらから。 6月のお教室は、29日(金)、7月は、18(水)・27(金)です。 下北沢北口駅前「下北沢巧房」 M-1ボックスにて、常時作品販売中です! ランキング参加中です。クリックしていてただければ、嬉しいです。 ↓ 人気blogランキングへ
by marronhouse
| 2007-06-22 10:30
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||